(主に)君の顔が好きだ

誰もみんな 君のようならいい

でんぱ組.incは全然二次元じゃない

昔から二次元になりたい女の子の気持ちがわからなかった。まあまあ長く色んなアイドルのオタクをやっているけどアニメやマンガには何故かあまり興味が持てなかったからだと思う。きっとアイドルになる女の子のほとんどはアイドルやアニメが好きで、自分もそうなりたいと思ってアイドルになったんだと思うけど、現実がそんなに甘くないことなんて観客側にいるわたしにもわかる。自撮り用にショートケーキを食べたらニキビができて、せっかくうまくいった前髪もライブで崩れて、心無い人には悪口を言われるしこの間まで一生大好きですと言ってくれていた人のアイコンはひと月前くらいにデビューした4個歳下のアイドルとのツーショチェキに変わってるし本当に最悪なにがアイドルだなにが二次元だと思う時もあるんだろうけど、わたしは三次元に生きるアイドルのそういうところを肯定したくて、ネタにもできないほどのえげつない傷を負ってでも何かを手に入れようとする姿を愛してる。

 

でんぱ組.incから最上もがちゃんが脱退する。

初めてこれを聞いた時、世間はどうだか知らないけどわたしはありえないという気持ちでいっぱいだった。6人のでんぱ組.incがいるというだけでもがちゃんは最強でいられて、そして同時にでんぱ組.incは6人でいることで最強でいられると思っていたからだ。

でんぱ組.inc - W.W.D II @ ボロフェスタ2013 - YouTube

わたしはすごく勝手に、でんぱ組.incとは二次元から三次元へ飛び出していく物語なんじゃないかと思っている。二次元というキラキラした憧れの世界でただ好きなものや好きな人に囲まれるということがどれだけ幸せかわかってて、それでも手に入れたいもののために戦わなきゃいけなくて、集まったバラバラな6人の物語だと。(みぅちゃんの時代はまたちょっと違うと思ってる)わたしには彼女らが何を手に入れたくて戦っているのかわからない。だけど、身一つで斬りこんで、真正面から傷を受けても立ち上がり、そして勝利を収める様は世界中どんな芸術よりも美しいと思った。好きな人たちが辛い思いをするのはなるべく肯定したくないけど、そうやって戦うことを選んでまであなたがこの世界にいてくれたことは絶対に価値がある。少なくともわたしは、画面の向こうでダラダラあせをかきながら笑って歌う姿に勇気づけられていた。6人のでんぱ組.incがいることでわたしも最強でいられた。だから最上もがちゃん、アイドルになってくれてありがとう。三次元の世界でなら6人はきっとどこへでも行ける。

でんぱ組.inc「WWDBEST」2017.1.20@日本武道館 - YouTube